ゴハンを炊くだけではなく万能アイテムとして人気のメスティン。
類似品がいっぱいありますが、本家はスウェーデンのトランギア社から発売されてるもの。
今回はそのメスティンに合う網、簡単ベーコン調理法を紹介します。
ダイソーの網がシンデレラフィット、ぴったり!
【追記】後述しますが、純正品の方がいいという結果になりました。
ダイソーに「角バット用水切り網18.8×12.1cm」というものがあります。100円。
これがメスティンラージサイズにぴったり入るのです。
キャンプ用品売り場ではなく、キッチン用品売り場にありました。
ちなみにダイソーはオリジナルブランドでメスティン類似品(ちっちゃいサイズ、500円)と、それに合う専用網(100円)も出しています。でもラージサイズに合う専用の網は出していません。
でもこの水切り網だ絶妙サイズで入ってしまうのです。偶然ではなく、規格がだいたいこのサイズなのかな?
【追記】純正品の方がいい、チップがつかない
純正品に切り替えました。理由は足の高さがあるから。
100均のは低くて、肉にウッドチップがくっついちゃってめんどくさかったんですよね。取るのが。
しまう時も足が外側になるので邪魔にならない。
アルミホイル敷くと2mmくらい高くなっちゃうけど、それでも大丈夫。
余裕でチップがつかなくなりました。
メスティンでの簡単ベーコン調理方法
メスティンを使うと、簡単にベーコンも作れちゃいます。
【ベーコンの調理方法】
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- 肉を漬ける
- アルミホイルでメスティンを保護
- 中火で30分くらい
- 余熱で10分くらい放置
※ローストポークっぽくしたければ中火15分くらい
簡単です。キャンプでこれができたら結構盛り上がります。
といっても今回は自宅で作りました。でも調理方法は変わりません。
1、肉を漬ける
下準備。塩コショウを肉にまぶします。お好みでニンニクやオリーブオイルを入れてもOK。このあたりは気軽に、美味しそうなものはなんでもチャレンジOK。
ハーブ類とともにジップロックに入れて冷蔵庫で寝かします。理想は3~5日くらいですが、時間がなければ1時間くらいでもOK。でも時間が短いと塩コショウは浸み込んでも、ハーブ類のいい香りは浸み込みません。
2、アルミホイルでメスティンを保護
燻製した時の煙による汚れはしつこいです。なかなか取れません。なので、アルミホイルでメスティンを保護します。
アルミホイルが破れてしまっても、その破れた部分に上からアルミホイルを重ねて補修すれば大丈夫。
ちなみにこんな感じで肉の方にアルミホイルを蓋をするような感じでも、メスティンの蓋は汚れません。こっちの方がラクかな。
3、中火で15分くらい
燻製のためのスモークチップスは、いつもSOTOのを使ってます。「さくら」が万能タイプかな。
スモークを薄く敷きます。おおさじ1杯ぶんくらい?でもフィーリング、テキトーでも大丈夫です笑
肉といっしょにハーブ系の葉っぱを入れておくと、香りが少しつきます。
中火で15分くらい。
でもこれはバーナーにもよるし、肉の厚み(サイズ)にもよるので何とも言えないところ。レア目がいいなら10分くらいで様子見、ウェルダン目がいいなら18分とかやってもいいかも。
4、余熱で10分くらい放置
火を止めて10分くらい放置。余熱で最後の仕上げ。
ちょうどよい具合にできました。レア感がちょっと残ってるくらい。
ベーコンというか、ローストポーク感もありますが、家族からの評判はいいです。一瞬でなくなっちゃうくらい。
メスティンでの簡単ローストビーフ調理方法
牛肉でのローストビーフだとしても流れは同じ。細かい点がちょっと違うくらい。
もも肉でやることが多かったのですが、1番オイシイと最近気づいたのは「ロース」。
【ローストビーフの調理方法】
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- 肉を漬ける
- アルミホイルでメスティンを保護
- 中火で10分くらい
- 余熱で10分くらい放置
流れはローストポークと同じなので割愛。
ポイントはローストポークよりは加熱時間短め、10分くらいってとこですね。
↑はちょっと火が通りすぎた感じ。もうちょいレアっぽいのが好み。
ダッチオーブンの出番が少なくなるかも
これまで我が家ではダッチオーブンでベーコンを作ってたんです。
でもダッチオーブンは重い、アルミホイル保護できないから汚れる・・・
このメスティンでの調理方法を確立してからは、たぶんダッチオーブンでベーコンやることはないでしょう。そのくらい後片付けがラク。
ダッチオーブンはダッチオーブンでしかできない料理に頑張ってもらいましょう。
いつも使ってるダッチオーブンはSOTOのステンレスのやつ↓