【要約】1位思考

あきらめないことが、凡人が天才に対抗する唯一の手段
コア事業に専念してばかりで新しいことに挑戦しないのはリスク。1プロジェクトに集中するより、常に複数プロジェクトを走らせた方がリスクを減らせる
どれだけ思考回数を増やしたかで「地頭力」に直結する。限界まで頭をひねった経験数が重要
人間の脳は質問されると考えるようにできている。だから自分で問題を作って自分で質問する。自問自動で地頭力を鍛える
アンラーニング:これまで学んだ知識や習慣を意識的に捨てること。学び捨て、学びほぐし。
古くなった打ち手を適度に捨てることで、新しい学びができる
うまくいった方法は仮説の一つであり、そのまま適用するのではなく、新しい変数を組み込んで作り直すことが大切
前提が一つ違えばすべてが変わる
アンラーニングの3つのプロセス
①これまでのやり方ではうまくいかないと気付く、周りから指摘される
②気付きや指摘を素直に受け入れる
③これまでのやり方はどこまで使えてどこから使えないか分析し、修正する
常に成長する人は年齢に関係なく素直。素直な人はわからないことはわからないと聞き、人から教えてもらったことをすぐ受け入れる
「なんとなく失敗した」「なんとなくうまくいった」は避けるべき。
なぜ失敗したのかわからなければ再び失敗する、なぜ成功したかわからなければ再現性はない。
再現性がないと失敗が続く。人間は失敗が続くと感情的に疲れ切ってしまう
バックキャスティング:未来に視点を置き、理想となる未来像を描き、そこに向かってアクションを起こすこと
バックキャスティング思考には、幽体離脱して自分の姿や仕事を高いところから見つめるイメージ。別の道が見えることがある
決断するのが仕事ではない、決断後から始まる仕事が主戦場
ブランドイメージを形成する上で一番影響が大きいのは「自分が体験」したとき
立場が上がれば非常な決断も必要であり、自分が好かれるより企業と社員の成長の方が大事
3大ムダ:嫉妬、「だって」、マウントを取る
「やり抜く力」とサボることはトレードオフではなく、相関する

アンカー製品は好きなので、とても興味深かった。

SEO1位取るためのマインド、スタンスでも参考なることが多々ある。

「充電ケーブルを買う」ではなく、「アンカーの充電ケーブルを買う」となるようにブランドを育ててきたとあるが、まんまと俺自身そのターゲットになってしまっている。

モバイルバッテリー、スピーカー、充電ケーブルあたりは、まずアンカー製品から物色する。

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