【要約】新高値ブレイク投資術

新高値は、ビッグチェンジを起こしている会社を探し出す強力なツール
新高値銘柄は上値が軽い。その株を保有している人全員が含み益、極端に売り圧が小さくなることも多い
時価総額500億円以下を投資対象にしている
保ち合い状態から、「出来高」を伴って新高値ブレイクした株が、テクニカル的には有望
三空は天井圏のサイン
トレイリングストップを活用する
上昇トレンドの株:陽線の時に出来高大きい、陰線の時に出来高小さい。下落トレンドはその逆
ボックスを見るときは、日足と週足
チャートのチェックポイント5つ
①保ち合い期間が長い:少なくとも6ヵ月は欲しい
②保ち合いの値幅が狭い
③カップウィズハンドルを形成
④新高値ブレイク時に出来高急増:市場参加者の注目度、新規の投資家を引き付ける
⑤新高値ブレイクの初期に買う:認知され過熱感出てくるとボラティリティ高まる
業績のチェックポイント4つ
①過去3~5年の経常利益が昨年比5~10%以上
②直近1~2年の経常利益が昨年比20%以上
③直近2~3四半期の経常利益の前年同期比が20%以上、売上10%以上
④売上高経常利益率(または売上高営業利益率)が2~3四半期連続で伸びている
四半期ごとに資料を読んでもわからないことは、会社(IR室)に質問して解消する。これが大化け株を見つける秘訣
長期の株価動向である200日移動平均線は、上方への勢いを失って横向きになり、やがて下降トレンドへと転換する
・買っている時はポジションサイズを増やし、負けている時は減らす
・買いは5分割で試し玉から
エントリーのルール7つ
①新高値更新日の翌日、寄付成行買い
②初回エントリーは5分の1:勝率は50%以下であることを肝に銘じる
③含み益なら、トレンドに乗って5分の1ずつ買い増す
④最初のポジションで損が出てるなら買い増し禁止
⑤1回あたりの買い付け金額を変えない:買い付け枚数は徐々に減る(ピラミッティング)、反落しても大きな損失を食らわない
⑥タイミングを失した時は、次のブレイクポイントを待つ
⑦1度損切りしても再度ブレイクしたらルールに従って買う:何度でも粛々と、冷静に判断
損切りラインに達した銘柄は「あなたの判断は間違ってますよ」と警告を送ってくれているのだから、即座に機械的に損切りする
損失が10%超えないようにする、このラインで機械的に損切り
そもそも10%下げた時点で、その買いは、銘柄選定かタイミングがおかしい
ボックス理論で損を減らすルール7つ
①元のボックスに戻ったら売却:本当に強い銘柄は戻ってこない
②10%下がったら損切り
③20%上がったら、損切りラインを取得価格に引き上げる
④ボックスの下限を一定期間うろうろしていたら売却:最長1か月を目安
⑤日経平均よりも弱い動きの時は売却:継続的に弱い動きなら売り、圧倒的な強さを見せる銘柄は日経平均を無視する
⑥間違えたと感じたら処理
⑦相場全体の危険シグナルが出たらポジションを落とす
利益確定はテクニカル優先
ボックス理論での利確ルール
通常時:終値ベースでボックス割れしたら全売却、迷ったら半分売却
急騰時:三空が出現して出来高が急増したら売却
株を買う時には、買った理由であるビッグチェンジを必ずメモしておく。
成長株投資で最悪なのは、大きな悪材料が出た時に、様子を見るという行為。様子を見るのは売却した後。問題がないようであればまたエントリーすればいい
売り時は株が決める。保有期間を決めるのはあなたではなく、株
迷った時はポジションを減らす、一部利確しておく

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