【要約】確率思考

本の要約/格言

よかった。特に木原さん側の話。

うまくいった時には大きく利益を伸ばし、そうでないときはなるべく損失を抑えながら耐える
頭脳努力だけでお金を増やせたという経験は自己肯定感を上げてくれるし、人生を充実させる
トレードをし過ぎてはだめ。勝てない投資家の最大の間違いは、ポジションを取り過ぎること
正しい行動をして負けてもそれは仕方ないことで、それでも期待値が最大になる確率的に正しいプレーを続けていれば、長期的には勝てる
PERは、実績ではなく、業績計画の数字をもとに計算する予想PERを使うのが普通
お金をお金だと思ったらダメ、ゲームのポイントか何かだと思った方がいい。
疑似確実性効果トラップ:人は予想通りだとリスクを避けるが、予想外のことが起きるとリスクを取りに行く傾向がある。損が出た時に、取り戻そうとするあまり、よりリスクの高い行動に出てしまう
株式投資は、読むことが大事だけれど、読んでも仕方ないところも併せ持っている
読む力だけではなく、有利だと思えるところに踏み込んでいく勇気や大胆さ、リスク管理のバランスが求められる
マイナス影響がどこまで広がるかが見えない前例のない危機の場合は、安易にポジションを作るべきではない。大災害など。
基本的に相場で儲けられるタイミングというのは、ミスマッチが起こった時。ミスマッチが解消されるまでのわずかな期間で、うまく投資できた人がその果実を得られる

特に以下のところ。

正しい行動をして負けてもそれは仕方ないことで、それでも期待値が最大になる確率的に正しいプレーを続けていれば、長期的には勝てる

たまには負けることもあるよね。年間で見ればプラスに収束していくはず、期待値あるところに入って行き続ければ。大数の法則。

 

株式投資は、読むことが大事だけれど、読んでも仕方ないところも併せ持っている

そもそも読めない部分を読みに行こうとしたり、読めたところで自分ではなにもコントールできないようなところにパワー使ってしまっていることもあるなと反省。

 

読む力だけではなく、有利だと思えるところに踏み込んでいく勇気や大胆さ、リスク管理のバランスが求められる

「有利だと思える」のに、びびって少額投資→正しい投資だった→ピラミッティング→危ない結果、ということもある。リスク管理をしてるんだったら(最大損失を想定)、チャンスを見つけたら全力で飛び込んでいく。

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