ジュラシック・ワールド~炎の王国~を見てきました。
前作も4DXで見てきたのですが、恐竜ものアクションなら!ということで今作も4DXで見てきました。
全体的に楽しかったのですが、いつくかツッコミたくなるようなシーンがありました。
※管理人のショーモナイ独断と偏見、個人の感想です。
ストーリーのツッコミどころ
ゲート開閉しちゃう
もっともオイ!と思ったのが、クライマックスシーン。
水素ガス(だったかな?)が充満し窒息死しそうな恐竜たちを救うべく、クレアが緊急ボタンを押そうとしますが、寸前で踏みとどまります。オーウェンの助言もあり、恐竜を現代社会に放流することになるからです。
でもその直後、クローンで生まれた女の子が押してしまいました。
「私はクローン。恐竜たちもクローンだけど生きてる。」的なことを言ってましたが、、、
え、それでいいの!?
クレア、クリスもそれで納得しちゃうの!?
女の子の勝手な判断で、たったいま現代社会に肉食恐竜たちも放たれてしまったんだよ!?
女ん子がボタンを押してしまうことではなく、まわりにいた大人たちが手のひら返して納得してしまっているようなリアクションにおかしさを感じました。
恐竜と共存
ラストシーン。マルコム博士が政府に提言している中で「いまは人間と恐竜が共存しています」と言っていました。
映像でも檻や塀の中ではなく、普通に自由に地上を駆け回っているラプトル、自由に空を飛んでいるプテラノドン、サーファーたちのすぐそばを泳いでいるモササウルスが写ります。
え!?
前作であんなにコイツらに手こずっていたのに?
というか今作でもさっきまであんなに苦しめられていたのに?
なぜか仲良くうまく恐竜と人間が同じ空間で、普通に共存しています。
窓開けるのは指
人工的に生み出された最強兵器インドラプトルが、女の子の部屋に入ってくるシーンです。
あんなに獰猛で暴れまくっていたのに、窓から侵入する際はまさか指で鍵を開けて入ってきます。
え?
ガラス割ってこないの?
そこだけなんで丁寧で礼儀正しいの?
たぶんですが、より怖がらせるための演出できるほどにインドラプトルは頭がいいんでしょう。さすがです。
4DXのツッコミどころ
ウゴキが逆
まだまだ4DXという技術自体が発展途上だと思いますが、それでも違和感を感じるシーンがありました。
飛行機のウゴキと完全に逆だったんです。
飛行機が右に傾いているのに、イスは左に傾き始めました。完全に逆。
もう違和感でしかなかったですね。
技術的に難しいってことではなく、これは普通にプログラムで簡単に連動できるはずかと。
まあもしかしたら、ワザと逆にしているのかもしれないですけどね。
というのも、映像とイスのシンクロ率が高すぎると乗り物酔いになりやすいんだそうです。スターツアーズも敢えてタイミングを微妙にずらしているらしいですしね。
今後の気になる展開
共存どうなる?
今作のラストシーンでは恐竜と人間が共存していることなっています。
このまま仲良く平和に暮らせるのでしょうか?22世紀を共に迎えられるのでしょうか?
間違いなく続編もありますね。
ウー博士ついに死亡?
凶暴な恐竜を生み出しまくっているヘンリー・ウー(中国人ぽい博士)ですが、恐竜用麻酔注射を刺され倒れました。
恐竜が呼吸困難になる可能性もあるほどの威力なので、人間ならほぼ間違いなく死ぬでしょう。
でも何らかの理由で生きているかもしれません。
いつも自己中的で偏ったウー博士ですが、今作ではマトモなシーンも見られました。試作段階のインドラプトルが競売にかけられていくのをストップするシーンです。
さすがにウー博士でもインドラプトルが誰かの手に渡ることは危険すぎると思ったのでしょう。
まとめ
勝手に好き放題言わせてもらいましたが、結論、楽しい映画です。
恐竜たちがガンガン追いかけてきて襲ってくるようなシーンは、座席揺れまくり背後から空気出まくりで、めちゃめちゃ興奮します。
でも2時間見終わったあとは、なんだかいつも以上に疲れていました笑
4DXは賛否両論あると思いますが、家では絶対に体験できません。
ちょっとでも気になら公開中に行った方がいいです。ジュラシックワールド炎の王国が楽しいというか、やっぱり4DX楽しいで。