ちょっと大型家電を買ったのですが、それのレビューではありません。
むしろこれまで使っていたモノに対して語りたいのです。
念願の乾燥機つきを!
今日、ドラム式洗濯乾燥機を買いました。
パナソニックの「NA-VX8700L」というモデルのホワイトです。
20万円近くと安くはない買い物なので、事前のネットリサーチなどは徹底的にしました。
結局買ったのはケーズデンキなんですが、ほぼ価格コムの最安値と同じくらいまで値引き頑張ってくれました。
こんな感じでおっさん2人が運んでくれて、
ものの20分ほどで設置完了。「NA-VX8700L」というモデル。
洗濯は10キロ、乾燥は6キロ。最短90分ほどで洗濯~乾燥までできてしまうという、価格コムなどでも口コミ評判がいい商品です。
ためしに使ってみたところ、革新の一言。まじでちゃんと完全に乾いてますから。
洗濯を干すという毎日の作業から解放されるので、どう考えたって子持ちファミリーにとってはメリットしかありません。強いてデメリットを言うなら価格くらいでしょうか。
最近の若いファミリーにとって憧れの的(?)である理由も納得できます。
今後日々の手間と時間が節約できることを考えると、手堅い投資とも考えられるでしょうか。ミドルリスクハイリターン。
10年のパートナー
こんな新型機が我が家にやってきたことで、生活が便利&豊かになることは間違いありません。
でも僕にとっては、これまでずっと使ってきた洗濯機に愛着があったので、やっぱり最後はなんとなく寂しもんでした。
これまで使っていた従来の縦型洗濯機。
全然普通ですよ。こんな感じの。
僕はこの洗濯機をはじめて一人暮らしした、大学2年生の頃から使ってきました。
当時は部活に専念するため、杉並区の永福町に住んでいました。2006年からのことです。
日立のNW-42EFというモデル。2005年製。
大学4年生までの3年間はもちろん、つい今朝まで使ってたんです。およそ10年。
パートナーとして歩んできた10年はおよそ以下のような流れです。
- 2006年~、永福町、一人暮らし
- 2009年~、西新井、一人暮らし
- 2009年後半~、葛西、一人暮らし
- 2011年~、三軒茶屋、一人暮らし
- 2013年~、三軒茶屋、同棲
- 2015年~、浦安、ファミリー(子1人)
こんなにも長い時間を一緒に歩んできたんです。
自分ひとりの時も、彼女と同棲している時も、その彼女が奥さんとなった時も、子供ができて家族3人になった時も。
大学時代のタンマ(体操で使う白い粉)まみれの服を洗った時も、我が娘の食べ物よだれヨゴレを洗った時も。
場所や家族構成が変わっても、いつでも文句言わずに働いてきてくれました。
普段は断捨離としてモノを捨てまくる僕ですが、今回ばかりは“捨てる”ということではなく、“お別れ”というような感覚でおさらばしました。
新しいパナソニックの奴が来る直前、最新モデルが来るという嬉しさと同時に、こいつと別れなければならないという覚悟を迫られていたような気分です。なでなでしちゃいましたよね笑
そして上記の通り写真にも収め、こうしてブログにも残しておくことにしました。
今までずっとありがとう。