読み応えあってとてもよい。前著新高値ブレイク投資術をかみ砕いてもう一度、そしてより具体的に解説した感じ。
考えるべきは「自分のルールで売買できたか」ルールに従って売買できたのであれば、結果として利益がなくても正解 |
中小型銘柄の組み入れ銘柄は参考になる、「SBI中小型割安成長株ファンドジェイリバイブ」 |
最大でもマイナス10%で損切りすべき |
10%も下がる理由 ①銘柄選択を間違えた ②買うタイミングを間違えた ③地合いが悪かった |
新高値に注目するのは、その企業にに何かビッグチェンジが起きているから。通常、株価が過去の高値近くになると上昇の勢いが弱くなる |
新高値圏でのボックスから上に抜けた銘柄を選ぶと、上値が軽い |
株式投資で儲ける最大のコツは「最短期間で買値を大幅に超える株価で売る」最安値で買う必要はない |
「あなたがどう考えるか」は重要ではない、それよりも「他の投資家、特に機関投資家がどう考えるか」が重要 |
株式相場は4つの局面を繰り返す ①金融相場:不景気、企業業績低迷 ②業績相場:好景気、企業業績回復 ③逆金融相場:景気のピーク、企業業績のピーク、インフレ ④逆業績相場:景気後退、企業業績の悪化、信用不安、リストラ |
株価の4つのステージ 第1:低迷 第2:投資チャンス、機関投資家が買い集める、上昇日に出来高が大きくなる 第3:機関投資家が売り抜ける、新聞やSNSで知った弱い買い手(イナゴ)がメインになる、200日移動平均線が横向きに 第4:投げ売られる |
第2ステージの見極め ①株価が、150日線と200日線を上回っている ②150日線が、200日線を上回っている ③200日線が少なくとも1か月(理想は4~5か月)上昇トレンド ④50日線が、150日線と200日線を上回っている ⑤株価が52週安値よりも、少なくとも25%高い ※理想は100%以上 ⑥現在の高値は52週高値から25%以内 ※新高値に近いほどよい ⑦保ち合いを上に抜けつつある時、株価が、50日線を上回っている ⑧少なくとも過去6週間、株価指数よりも強い動きをしている |
儲けるのではなく、資金を守ることを優先する |
新高値ブレイクに至るまでに出来高が小さくなっている=売りたい人がいなくなっている、売りが枯れている |
適切な取っ手の下落幅は8~12%、高値から安値まで10%以内が理想 |
取っ手の部分で最後の弱い投資家を振り落とす |
ブレイクポイントで2回とも出来高が急増、これが成功確率の高いブレイクパターン |
エントリー後に値動きがおかしい場合、つまり直近の収縮幅を超えて下落した場合には損切りすれば、数%の損失で終えられる |
買いはボックスの上抜け、逆指値で注文入れておく |
ファンダ確認の4つのポイント ①営業利益が3~5年、5~10%伸びている ②営業利益が直近1~2年、原則20%理想は30%伸びている ③3四半期で売上10%以上、営業利益が20%以上 銘柄スカウター ④通期で売上営業利益率、四半期で売上営業損益率が伸びている かぶたん |
買いタイミングを失したときは、本来の買いポイント近くまで反落したあとの反発を狙う |
売却のルール ①10%下落での損切り ②ボックス割れで全売却 ③高値圏で三空が出現したら一旦売却 ④買った理由が大きく阻害される材料が出たら全売却 |