トレンドフォロー | オーバーシュート | 先回り | |
対処法 | 順張り | 逆張り | 他社より早く |
持続期間 | 比較的長期 | 瞬間的 | 期間限定 |
必要スキル | 握力 | 目利き力 | カタリスト、察知能力 |
「まずは生き残れ、儲けるのはそれからだ」ジョージ・ソロス |
リスク管理の観点から見るなら、株式の保有期間は短ければ短いほど優れている |
ある程度自分のやり方なり手法なりが通用していたとしても、ある日突然それらが通用しなくなってしまうのが相場の実相 |
最も簡単なのは、緩やかな右肩上がりトレンドができている時 |
マーケットは、自分の都合で動いてくれるような場所では決してない。難しい局面では勇気をもって静観を続けることも立派な行動 |
銘柄の良し悪しを判断する上で、特に注意すべきは、信用買い残。信用買い残は余裕がない、制度信用であれば6か月など期限内に必ず売らなければならないし、日々金利もかかる。 |
現物ホルダーに比べ、信用ホルダーは「質の悪いホルダー」 |
急成長するトレーダーは皆、起きている時間の全てを株のことを考えるのに費やしているようにさえ見受けられる |
過ちを避けるために最もよい処方箋は、自身のトレードの記録をつぶさに振り返って、どのような時に大きな失敗になったかをしっかり検証すること |
「自分がどう思うか」より「他の参加者たちがどう思うか」の方が遥かに重要 |
資金管理の大原則 ①トレンドが逆行したらポジションを小さくする ②ボラティリティが大きい時ほど、ポジションは小さくする |
簡単な相場とはボラティリティの小さい相場であり、簡単な銘柄とはボラティリティの小さい銘柄 |
資金管理を徹底し、乱高下する難しい局面は避け、できる限りやさしい相場でやさしい銘柄でやさしく取るよう心掛ける |
銘柄分析以上に、トレードのパフォーマンスを最終的に決定するのは、売買の巧拙以外にはない |
少なくともヘッジとして、新興株中心のロングをしているのであれば、少ない枚数でもよいのでマザーズ指数先物をショートするなどしてみると、下げ相場をまともに食らうことだけは避けられる |
トレードで失敗するたびに、駄目であったと感じたことをすべて書き出す |
連敗続きとなっている理由である「何をすべきではないか」さえわかれば、少なくとも非常に負けにくくなってくる |
ボラティリティブレイクアウトは非常に多くのトレンドフォロワーから支持されるサイン。ボリンジャーバンドかATR |
ボラティリティブレイクアウトの目安は、過去の任意の期間より、1.5~3倍ほどになった場合 |
ボラティリティブレイクアウトが発生する理由 ①企業業績の大きな変化:超絶好決算、上方修正など ②ブームの発生と終息:人気になると実態以上の高値になることこも、ブームが下がったら株価は戻る ③特に理由なく株価が先行するケース:シクリカル銘柄、景気敏感株に多い |
「1番安いところで買ったり、1番高いところ売れるものだと思うな。そもそも当てられるわけのない天井や底で売買しようとするな」村上勇 |
手仕舞いは必ずボラティリティブレイクアウトを利用する(それまでは放置)と決めてしまえば、思惑通り順調に右肩上がりをし続けている間は、決して安易に利食いしないで済む |
それまでの上昇相場でよい思いをした者ほど、その銘柄への未練が断ち切れなくなってしまう |
もっとも下手な人たちが積極的に買い始めたところで天井を打ってしまうもの。彼らが買ってしまえばもう全員買ってしまっているので、それ以上買ってくれる人は誰もいなくなってしまう |
短期的な株価は「需給」と「地合い」によって決まる |
地合いは、良い・悪い・難しいの3つに分類される |
スイングトレードに限らず、デイトレードでも長期でも、結局のところ、先回りできた者が勝つ定め |
先回りはまさに「上がり始めたら買え」との金言通りであって、必ずしも一番手となって買い始める必要はない |
トレーダーにとっての利益の源泉となるものは3つ ①トレンドフォロー ②オーバーシュート ③先回り |
確実に本能と感情のコントロールがしっかりできるようになってはじめて、株式市場で勝つための最低限の素地ができることになる |
「銘柄に惚れるな」過度な愛はトレーダーを救うどころか、往々にして破滅へと導いてしまう |
トレードにおける最低条件が「損小」 |
上がる株は上がる、下がる株は下がる。その買値にこだわりをもっているのは世界でそのトレーダーただ1人 |
分割売買。保有株数の三分の一、二分の一だけ利益確定するなど |
最終的にパフォーマンスの良し悪しを決定づけるのは「いつ」「どのくらい」「買う」か |
同じ相場は二度とやってくることはない。前回通用したものが今回も通用するという前提そのものを疑うべき |
トレンドには決して逆らってはいけない。上がり始めたら買い、下がり始めたら売る |
逆行したポジションが苦痛であれば、トレーダーとしてはさっさと損切りをして、次のチャンスに備えればいいだけ |
トレードで迷ったときには、トレンドやボラティリティを敵にまわしているのではないかを自問すること |
よかった。スイングって名前も付いてるくらいだしね。
だし、基本順張り、ナンピンNGなどもcisさんの本などに通ずるところがあって腹落ちしやすかった。